【おすすめ】コーヒーライドの道具一式

半日以上のライドには、いつもコーヒーを淹れるセットを持って出かけています。

こんにちは、人見知りぼっちサイクリストの管理人です。

今回はコーヒーライドで使っている道具一式をご紹介します。

コーヒーライドのすすめ

バーベキューやキャンプ飯が美味しいように、外で淹れたコーヒーはそれだけで美味しいものです。

また、秋から冬にかけて冷え込む時期には、休憩中に汗冷えしてしまうことがありますが、温かいコーヒーがあれば、体を冷やさずに休憩をとることができます。

バッグはRawLow Mountain Works Bike’n Hike Front Bag

僕が使っているバッグはRawlow Mountain WorksのBike’n hike front bagです。色はアッシュ。

幅20cm、高さ16cm、奥行き12cmほどのコンパクトなサイズですが、コーヒーを淹れるのに必要な道具はこんな感じで収まります。

重量はフルセットで1,115g。バッグだけで持ち上げると、そこそこの重さになりますが、走り出してしまえば、それほど気になりません。どちらかというと、バッグを付けずに走ったときに、ずいぶん軽くなったな、と感じます。

ちなみに、マグカップの代わりに、カップヌードルも入ります。カップヌードルの後に、コーヒーを一杯飲みたくて、カップヌードルがぴったりハマるマグカップを探しています。⇨後日、見つけました。

Bike’n Hike Front Bagにはもう一つ小型のサブバッグが付属しますが、そちらには防寒着などを入れています。

NITTO(日東) M137SSBの480mmサイズ(ブラケット幅≒420mm)と組み合わせるとこんな感じ。幅方向は、上ハンを握って、ギリギリ指が当たるか当たらないかのスペースが残ります。

お湯を沸かす器具たち

お湯を沸かすのに使っている装備は、この組み合わせ。
コンパクトに無駄なく収まる感じが気に入っています。

BRS 3000T

大陸よりやってきた25gの超軽量・小型バーナーBRS 3000T。
お湯を沸かすだけならこれで十分。

PRIMUS TREK POT 0.6L

110のOD缶がぴったり収まるコンパクトサイズながら、取手と注ぎ口のあるクッカーはPRIMUSのTREK POT(トレックポット) 0.6。0.6Lの容量はソロキャンプと言えど、調理に使うには小さすぎると思いますが、コーヒー一杯のお湯を沸かすのにはジャストサイズです。取手と注ぎ口の位置関係が90度なのもナイスです。但し、ほそ〜くお湯を注ぐのは練習が必要。

OPTIMUS CLIP-ON WINDSHIELD

OPTIMUS CLIP-ON WINDSHIELDは、PRIMUS TREK POT 0.6Lがぴったり収まる風防。OD缶の首に嵌めて使います。

コーヒーを淹れる器具たち

コーヒーを淹れるのに使っている道具はこんな感じ。

MUNIEQ(ミニューク)のドリッパー、Tetra Drip 01Pはとても軽くて薄く収納できるので、気に入っています。

ドリッパー単体の重量は12グラム。風で簡単に飛ばされるほどの軽さです。粉をセットしてからお湯を注ぐまで間は気を使います。

見た目がとってもかっこいいステンレス製(Tetra Drip 01S)やチタン製(Tetra Drip 01T)もありますが、値段が安いポリプロピレン製を選びました。寒い時期はドリッパーが冷えるので、断熱性の良い、ポリプロピレン製で良かったと思います。

Amazonのレビューコメントを読んでいると、耐久性が不安とのコメントがありますが、少し撓ませながら組み立てるコツをつかめば、かなりの回数使っても問題なさそうです。

あと、ポリプロピレンの板切れ3枚の割に値段が高い、と言ったコメントも結構ありますね。物の価格が原価と利益で決まっていると思っている人にはお勧めしません。

ペーパーは円錐(円すい)型の1〜2人用ものが使えるので、安いのハリオのペーパーを使っています。

お湯を注ぐとペーパーがドリッパーの側面にペタッと張り付くので、コーノの名門フィルターに近い印象です。ちなみにステンレス製とチタン製は側面が肉抜きされています。

コーヒー豆は自宅を出る前に挽いた粉をZiplocのコンテナで持ち運んでいます。

本当は、その場でコーヒー豆を挽いて淹れたいところですが、軽量コンパクトなコーヒーミルを持っておらず。比べれば香りが違うのでしょうが、せいぜい半日程度なので、気にしないようにしています。Ziplocのコンテナは、コーヒーを淹れた後のコーヒーかすと濡れたペーパーを入れて持ち帰ることができるので、便利です。

浅煎りのコーヒーが淹れやすい

外で入れるコーヒーの場合、私のお気に入りは"浅煎りのコーヒー"です。

理由は、浅煎りの爽やかな酸味とフルーティな香りが運動をした後の体に心地が良いのと、前述の道具で淹れやすいからです。

深煎りの豆の場合、コクあって、且つ、すっきりした苦味のあるコーヒー入れるポイントは、低めの温度のお湯をゆっくり丁寧に注ぐこと。

ですが、先ほどご紹介したポットでゆっくりお湯を注ぐのががまた難しい。ドボドボっとお湯が出てしまい嫌な渋さやエグさが出てしまいます。

一方で、浅煎りの豆は高めの温度で、短時間で粉全体に湯を行き渡らせたいので、私が使っている小型のポットとMUNIEQのドリッパーには好都合です。

多少ドボドボっとお湯が出てしまっても溢れなければOK。
MUNIEQのドリッパーは、お湯が落ちるのがゆっくりなので、きちんと粉全体にお湯が浸透してくれます。

気持ちの良い場所でお湯を沸かして淹れたコーヒーは、それだけで十分も美味しいものですが、外で淹れるコーヒーがいつも上手く淹れられないな、と感じることがある方は、一度、焙煎度を気にしてみてください。
もし、深煎りの豆で上手くいっていないようであれば、浅煎りの豆でトライしてみてはいかがでしょうか。

以上、コーヒーライドの装備をご紹介しました。

最後までご覧頂きありがとうございました。